その⑪
海神社
「西垂水ＹＹ掲示板」
2006年9/19号掲載山陽電車、ＪＲ「垂水」駅から南へ徒歩約１分。
古くは「アマ神社」又は「たるみ神社」現在は一般に「カイ神社」と親しまれ、
底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神の三神を祀っていることから、
「ワタツミ神社」と申されています。
今から、千数百年の昔、神功皇后が三韓征伐を終えてお還りの時、
暴風雨にあい、この垂水で斎戒して海神三座を祀ったところ、
風波がおさまり、船団が無事に都へ帰れたとゆうのが鎮座の由来だそうです。
古代の山陽道に沿い、かつ畿内に入る関門・明石海峡に面していることから
「境の神」としての意味があったとされています。
９２７年に編集された「延喜式」(法令集)にも神社名が出ている格式高い神社です。
秋祭には海上渡御もあり、御座船にお供の船、守衛船等数十隻が、
東は神戸港沖、西は舞子沖までお渡りするそうです。楽しみですね♪
昭和３２年に建てられた朱塗りの鳥居は高さ１２ｍもあり、垂水の名物の一つです。
<参考資料>「海神社御由緒略記」
神戸市文書館ＨＰ
その①五色塚古墳
その②舞子砲台跡
その③万葉歌碑
その④たルミナリえ～？
その⑤石谷の石窟
その⑥舞子六神社
その⑦石造宝筺印塔(遊女塚)
その⑧舞子海上プロムナード
その⑨孫文記念館(移情閣)
その⑩松平日向守供養石碑
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